トークンをラグプル耐性にする
「ラグプル耐性がある」トークンとは、デプロイした人がもう資金を持ち逃げ(ラグプル)できないトークンのことです。供給量は固定され、アカウントはフリーズされず、メタデータは差し替えられず、流動性はロックされているか、引き出せない状態です。購入者はトークンに手を出す前にまさにこの点を確認し、購入者が頼りにするスキャナーも同じ点を見ます。
購入者がそれぞれを重視する理由
#購入者がそれぞれを重視する理由権限はどれも、デプロイした人が持つ力です。保有者は、作成者が残している権限の1つひとつを、自分たちに対して使われかねないリスクと見なします。コミュニティトークンでは、ミント権限とフリーズ権限の取り消しはほぼ当然と見られています。一方、更新権限はしばらく残っていても購入者が受け入れることがある権限です。
| ロックするもの | なくなるリスク | 購入者が気にする理由 |
|---|---|---|
| ミント権限 | 供給量を追加で発行できなくなる | 保有分が一晩で薄められることがない |
| フリーズ権限 | 保有者のアカウントをフリーズできなくなる | トークンをロックされて売れなくなることがない |
| 更新権限 | 名前、シンボル、画像が固定される | トークンがこっそり詐欺用に作り替えられることがない |
| 流動性(ロックまたはバーン) | プールから資金を抜けなくなる | 市場が突然消えることがない |
各権限がオンチェーンで何を管理しているかは、トークンの権限を参照してください。
チェックリスト
#チェックリスト順番どおりに進めてください。最初の3つはトークン自体をロックします。流動性のロックは、プールができるまでロックする対象がないので最後です。5つ目のステップは多くのチームが省きがちですが、購入者が実際に見ているのはそこです。
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ミント権限を取り消す
すでにミントした量で、供給量が永久に固定されます。これ以上トークンが作られることはありません。ミント取り消しを使うか、アプリのj.tools/ja/tools/revoke-mintで直接開いてください。
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フリーズ権限を取り消す
保有者のアカウントをフリーズする力がなくなるので、売れなくなる心配を誰もしなくて済みます。フリーズ取り消しを使うか、j.tools/ja/tools/revoke-freezeで直接実行してください。
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メタデータをロックする
更新権限を取り消すと、名前、シンボル、画像が永久に固定されます。以降、トークンの見た目は変更できません。更新権限の取り消しを使うか、アプリのj.tools/ja/tools/revoke-update-authorityで開いてください。
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流動性をロックまたはバーンする
供給量を固定しても、プールを引き上げられるなら意味がありません。LPを一定期間ロックするか、LPトークンをバーンしてください。プール自体についてはLP作成、全体の流れについてはトークンをローンチするを参照してください。
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宣伝する前に自分の保有者層を確認する
取り消された権限は、慎重な購入者が確認する項目の半分にすぎません。残りの半分は誰が供給を保有しているかで、これは権限の取り消しでは解決できません。宣伝を始める前に、自分のミントをJ Mapで調べてください。J Mapは上位保有者を保有割合に応じた大きさの円で描き、互いに資金を送ったウォレットや、トークンやその他の資産をやり取りしたウォレットを同じ色でまとめます。使うのはオンチェーンの送金だけです。
これが購入者の目に映る姿です。ローンチ用のウォレット、チームの割り当て、マーケティング予算がすべて同じ資金元から出ていれば、それらは1つの大きなかたまりとして表示されます。知らない人がそのかたまりを見ても、作成者が整理して管理しているだけなのか、何かを隠しているのかは判断できません。1つのクラスターになっていること自体が問題とは限りません。チームのベスティングやマーケットメイカーも同じように見えるからです。ただし、誰かがスクリーンショットを投稿する前に、説明を用意しておく必要があります。かたまりが思ったより大きければ、次はウォレットに別々に資金を入れるか、どのアドレスが自分のもので何に使うのかを公開してください。
まとめて行うか、1つずつ行うか
#まとめて行うか1つずつ行うか流動性は最後のロック
#流動性は最後のロックプールを引き出せるデプロイヤーは、典型的なラグプルの手口です。これを防ぐ方法は2つあります。
- LPトークンをバーンする。 LPトークンをバーンアドレスに送ると流通から外れ、流動性を引き出せなくなります。永久に元に戻りません。
- LPを一定期間ロックする。 タイムロックは、決めた日付までLPトークンを保管します。購入者はロック解除日をオンチェーンで確認できます。
どちらの方法でも、流動性のステップは最初からローンチ計画に組み込んでおくべきです。トークンをローンチするのガイドで、タイミングを含めた全体の流れを説明しています。
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